白雲山観音堂の歴史
 剣・大間見(つるぎ・おおまみ)両村の有志が、白雲山古寺跡に(どう)を建てたのが天保14年(1843)である。3年後の弘化(こうか)2年、両村内や長滝寺、八幡、上有知(こうづち)(美濃市)、近村等から寄進を請け、石像三十三観音を建てて、観音堂の剣登り口から大間見降り口の古寺参道沿いに配した。 藩庁(はんちょう)への届けには、今までにあった2、3体の観音を祭るとした。しかし真新しい33体の観音像の配祀(はいし)しているのを藩役人に咎められ、剣・大間見両村の村役人たちが、へんにあいまいな返答書を出したこともあって、藩庁(はんちょう)に罰せられる始末となった。仏像の石質、大きさ・作風は同じようで、上有知あたりの同じ職人たちの手になったものであろう。しかし2体だけは小振りで古く、最初藩庁へ届けた観音とみられる。尊体の身長は多く40p前後で、1番と33番は60〜70p余りある。1・2を除いて、みな柔和な尊顔で、地元民に厚く信仰されています。

白雲山の遺跡
 山頂にはかつて七堂伽藍があったと伝えられています。山の南斜面には、現在十数基の中世古墳群があります。
森林浴と温泉欲でリフレッシュ
登山の目安
やまと温泉→[10分]→剣登山口→[5分]→鐘突堂→[15分]→中世古墳群・・・
折り返し地点
→[5分]→東屋→[10分]→大間見下り口→[5分]→やまと温泉
やまと温泉 登山口 観音 登山道
@白雲山登山の起点となるやまと温泉。ここに車を駐車して、飲み物や軽食などを道の駅で購入していくとよいでしょう。 A登山口は墓が密集しています。道標が立っているので見過ごさないように注意して下さい。春は桜並木が綺麗です。 B登山道脇には観音様が設置されています。それぞれが異なる表情ででとても楽しいですよ。 C登山道は整備されており、年配の方でも歩きやすくなっています。
鐘突堂 観音 山頂 中世古墳群
D鐘突堂は休憩場になっています。ここでは樹間から大和町内を一望することができます。ところどころベンチがありますので、小休憩をとりながら歩きましょう。 E登山道脇や山中にはサクラやヤマボウシ、もみじ、カエデなど四季を通じて楽しめるよう植栽されています。四季折々の彩りをお楽しみ下さい。 Fここで遊歩道の山頂となります。
白雲山山頂(580m)は、この先、林道を進むことになります。
G「白雲山中世古基群」 屋敷跡があり、立派な礎石が残っている。この屋敷跡には現在堂(どう)があるが、礎石の配置から往時(おうじ)には相当大きな講堂があったことをうかがうことができます。
記念碑 観音堂 休憩所 大間見下り口
H記念碑の上には駐車スペースがあり、トイレも敷地内にあります。 Iこの建物跡の灰を捨てたと思われる所から発見された仏像を堂内に安置してあります。 J下りにも休憩所がある。折り返した場所から少し下ったところになります。 K大間見下り口。カラー舗装がされておりわかりやすくなっています。ここからは温泉が見えますので帰り道はすぐわかると思います。道の駅の足湯は無料です。

七堂伽藍(しちどうがらん)とは?
 お寺のお堂の集まりを伽藍といいます。語源は「集会」を意味する梵語の「サンガ」から発生した僧伽藍(そうがらん)の、「僧」が略される様になったもの、と考えられています。この場合7という数字には厳密に意味は無いようです。一通りの建物の揃ったお寺の建物を「七堂伽藍」といいます。その配置には歴史的に様々な変遷があり、宗派によっても特徴があります。

白雲山MAP

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